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【科学的根拠あり】 マヌカハニーの美容効果を徹底的に調べてみた

なつなつ

近年流行りのマヌカハニー。美容にも効果的との噂ですが、その真偽は実際どうなのでしょうか?本記事では皆さんが気になるマヌカハニーの美容効果について、論文情報を徹底的に調べてみました。

最近マヌカハニーと呼ばれるハチミツが人気ですね。殺菌効果が高いことから健康や美容に良いとされており、女性を中心に人気が高まっています。

しかし皮膚科学的な視点から考えると、本当にマヌカハニーが美容に良いのか怪しいと感じていました。マヌカハニーが健康に良い、美容に良いという情報はネット上でよく目にしますが、根拠となるデータが無かったりエビデンスレベルの低いものが非常に多いです。

そこで本記事ではマヌカハニーの美容効果について改めて論文を調査し、徹底的に検証してみたいと思います。長い記事になっていますが、本記事にリサーチ結果をすべて詰め込みました(巻末に参考文献も記載しております)。

マヌカハニーの正しい美容効果について知りたい方は、ぜひ本記事を永久保存版として参考にしてみてください!

マヌカハニーとは?

そもそもマヌカハニーについて知らない方も多いと思いますので、まずはマヌカハニーとはどのようなハチミツなのか、簡単に解説したいと思います。

ちなみにマヌカハニーはAmazonなどでも手軽に購入できます。

マヌカハニーの由来

マヌカハニーはギョリュウバイと呼ばれる花から採取されたハチミツの一種であり、主にニュージーランドなどで生産されています。

この花はニュージーランドの言語であるマオリ語で「マヌカ」と呼ばれており、その名前を取ってマヌカハニーと名付けられています。

マヌカ(ギョリュウバイ)の花

マヌカハニーの特徴

マヌカハニーの一番の特徴は殺菌性の高さと言われています。

通常のハチミツにも殺菌作用がありますが、これはハチミツに含まれるグルコースオキシダーゼという酵素によって殺菌成分である過酸化水素(オキシドールの成分)が生成するためです。しかし過酸化水素は非常に不安定であり、その抗菌活性にも限界があります。

一方でマヌカハニーには通常のハチミツにほとんど含まれないメチルグリオキサール(MGO)と呼ばれる成分が豊富に含まれており、これが高い殺菌性を有することが報告されています。

メチルグリオキサールは過酸化水素と比較して安定な物質であることから、過酸化水素とは異なる機構によって高い殺菌効果を発揮すると考えられています。

マヌカハニーの歴史

このようにマヌカハニーは高い抗菌活性を持つことが経験的に知られており、主にヘルスケアの面で古くから薬の代替品として使用されていました。

近年ではマヌカハニーの殺菌効果が科学的に証明されたことから、世界中で人気が高まっています。希少価値も高く、1kg 1万円を超える製品も珍しくないそうです。粗悪品も多く出回っていることから、ニュージーランド政府の公認機関がマヌカハニーの成分基準を設け、出荷検査や輸出規制を行っています。

マヌカハニーの種類

マヌカハニーは、その殺菌活性の強さによっていくつかのクラスに分類されます。代表的な指標はMGOUMFです。いずれの指標も基本的な意味は同じで、数値が高ければ高いほど殺菌性が高いことを意味します。

MGOマヌカハニー1kgあたりに含まれるMGOの配合量(mg)で規格した値。大体30+から1100+程度まで存在する。初めて買う方はMGO 100+ ~200+くらいから始めるのがオススメ。

 

UMFMGOやその他の成分の配合量に基づいて、殺菌活性をフェノールの殺菌活性と比較した値。大体5+から26+程度、稀に30+などが存在する。初めて買う方はUMF 6+ ~ 10+くらいから始めるのがオススメ。

マヌカハニーの美容・健康効果

ここから本題のマヌカハニーの美容・健康効果についてまとめたいと思います。これまで説明したように、マヌカハニーは高い殺菌効果から美容や健康への良い影響が期待されています。

一方で私は研究者としてこの点に疑問を持ち、今回マヌカハニーについて詳細に調べるに至りました。というのもマヌカハニーの殺菌成分であるメチルグリオキサール(MGO)は、糖化を引き起こす原因物質として非常に有名であるためです。

皮膚科学や食品科学に詳しい方なら知っていると思いますが、糖化は生体内のタンパク質にダメージを与えることで老化を促進すると言われています。皮膚においても非常に大きなインパクトがあり、以下の記事でまとめたようにシワやたるみ・くすみなどを引き起こします。

【5分で分かる皮膚科学】 肌の糖化とは?研究者が分かりやすく解説!

私はこの事実を知っていたので「マヌカハニーって本当に美容に良いの!?」と疑問に思ったわけです。そこでこの疑問を解消するために、マヌカハニーの関連論文を詳しく調べてみました。

マヌカハニーは傷の治癒に有効である

それではマヌカハニーの皮膚への効果について詳細に解説していきたいと思います。

まずハチミツ全般の皮膚に対する影響をまとめたこちらの論文1)が参考になりました。美容とは少し異なりますがマヌカハニーは皮膚の傷の治癒に有効であると考えられます。

ハチミツが切り傷に効果的であることは古くから知られていますが、中でもこの論文にはマヌカハニーに特徴的な創傷治癒効果が示されていました。代表的なものを以下に示します。

マヌカハニーの創傷治癒効果1)
  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA, 創傷病原菌)に対する抗菌効果を有する  
  • 火傷から単離した緑膿菌(化膿を促進する)に対する殺菌効果を有する  
  • 創傷治癒において重要な上皮細胞の再生効果血管新生効果を有する

これらはin vitro(試験管内)での実験結果にはなりますが、マヌカハニーはMRSAや緑膿菌などの傷や火傷の化膿を悪化させる病原菌に対して抗菌活性を示すことが明らかになっています。

MRSAは院内感染の原因菌としてよく知られていますが(参考URL)、こういった薬剤耐性を有する菌に対してマヌカハニーが抗菌効果を示すのは、たとえ試験管内の検証であっても大変興味深いと思います。

こちらの論文2)にもマヌカハニーが抗菌活性を示す様々なの病原菌がまとめられており、マヌカハニーは非常に幅広い抗菌活性を有すると言えます。

色々と調べてみると、海外ではガーゼやジェルにマヌカハニーを混合して傷の治療目的で一般的に用いられていることが分かりました(参考論文3))。

またアメリカではマヌカハニーが創傷治療薬としてFDAの承認を受けており、火傷や手術痕の治療目的で医師からの処方が許可されています。薬局では、こんな感じの軽度の切り傷や火傷に対する治療用のマヌカハニーを購入することも可能です。

Activon Tube

Activon Medical Grade Manuka Honey 25g(参考:Advancis medical HP

このようにマヌカハニーは、薬として承認されるほど創傷治癒効果が高く、傷や火傷の治療に有効であることはほぼ間違いないと思います。

ただし傷の治療には医療用のマヌカハニー(γ線およびフィルターで滅菌されたもの)が使用されるので、一般に流通する食用のマヌカハニーを傷の治療に使用することは避けるべきでしょう。

たくさんの塗り薬がある中で傷の治療にあえてマヌカハニーを使う必要はないと思いますが、マヌカハニーに幅広い殺菌効果・創傷治癒効果があることは間違いなく、知識として知っておいても良いと思います。

アトピー性皮膚炎に有効である可能性

こちらの論文4)はエビデンスレベルは低いですが、マヌカハニーがアトピー性皮膚炎に有効である可能性が報告されています。以下に論文の概要を簡単に示します。

試験内容

身体の左右にアトピー性皮膚炎の症状がある14名の男女を試験対象とした。

 

・片側の湿疹部位には何も処理をせず、もう片側の湿疹部位には寝る前にマヌカハニーを塗り翌朝洗浄した。この操作を7日間続けた。

試験結果

・マヌカハニーを塗らなかった湿疹部位は改善しなかったが、マヌカハニーを塗った湿疹部位は治療前後で有意に症状が改善した

試験の参加人数が少ないためこの結果だけで結論付けるのは難しいですが、その他にも細胞を使った検証などで、マヌカハニーにアレルギー反応を抑制するような効果が得られています。

論文中にも今後大規模な試験によって効果を検証していくと述べられていましたが、マヌカハニーによるアトピーの改善効果抗アレルギー効果の可能性は大変興味深いと感じました。

放射線治療における皮膚炎の抑制効果

こちらの報告5)では、放射線治療に由来する皮膚炎の発症をマヌカハニーが抑制することが示されています。

放射線治療は必ず皮膚を通して行われるため、その副作用として皮膚炎が起こることはよく知られています。この研究では、以下のようなランダム化比較試験によりマヌカハニーの効果を確認しています。

試験内容

・81名の乳がん患者に対する放射線治療後にマヌカハニー(43名)水性クリーム(38名)を1日2回適用し、治療後の皮膚炎の症状を観察した。

試験結果

・マヌカハニーを適用した患者では皮膚炎(グレード2以上)の発症率が20%以上低かった

 

・統計的有意差はなかったものの、群間のp-valueは0.08であり限りなく有意に近かった

放射線による皮膚へのダメージは強烈であり、そのダメージを低減する作用がマヌカハニーにあることには大変な驚きです。マヌカハニーがスーパーフードと言われる理由が良く分かりました。

この効果がどのような作用に起因しているのかこの報告からは分かりませんが、この後に紹介する内容が寄与している可能性が高いと私は考えています。

マヌカハニーは高い抗酸化作用を持つ

私が調べた中で最も興味深かったのはこちらの論文6)でした。

この論文にはこれまで述べてきたようなマヌカハニーの様々な健康効果が記載されていますが、中でもマヌカハニーはフェノール性化合物の含有量が多く一般的なハチミツと比較して抗酸化作用が高いという記述が興味深いものでした。

一般的に知られている抗菌作用とは別の作用機序ですね。

以下にマヌカハニーに認められた抗酸化作用についてまとめます。

マヌカハニーの抗酸化作用6)7)
  • 活性酸素の一種であるスーパーオキシドアニオンの消去効果を有する
  • ラットにおいて、DNA損傷や酸化ストレスの低減が確認されている
  • ラットにおいて、老化指標物質として知られるマロンジアルデヒドの低下が確認されている

この論文の結果は非常に興味深く、私にとっては大変驚きでした私は一般的に良く知られている抗菌作用よりも、この抗酸化作用の方がマヌカハニーの美容・健康効果としては大きいのではないかと感じます。

抗酸化物質の摂取が皮膚に良い影響を与えることは、既に多くの研究によって証明されています。活性酸素は皮膚タンパク質の機能不全やシワ・たるみ・シミなどを引き起こすことが知られており、この予防や改善に抗酸化物質の摂取が有効であるためです。

そういった観点から考えると、マヌカハニーの高い抗酸化作用が皮膚にとって良い影響を与える可能性は十分にあると考えられます。

先ほどの放射線による皮膚炎低減効果は、マヌカハニーの抗菌作用による解釈が難しいです。

となるとマヌカハニーが有するこのような高い抗酸化作用によって、放射線によるDNAの損傷や活性酸素の生成を低減することに起因しているのではないかと考えています。

マヌカハニーのその他の効果

ここまではマヌカハニーの皮膚に対する効果を中心に考察してきましたが、詳細に調べていく中でその他にもマヌカハニーは多数の効果を有していることが分かりました。以下に代表的なものを示します。

マヌカハニーの口腔内環境への効果8)9)
  • マヌカハニーを薄めたマウスウォッシュにより、小児の歯垢形成・歯肉炎発症を抑制する
  • マヌカハニーの口臭予防効果が確認されている

ハチミツというと虫歯の原因になりそうですが、むしろマヌカハニーには口腔内環境を正常化する作用があるようでした。恐らくこれはマヌカハニーの抗菌活性に起因するものであると考えられます。

マヌカハニーの抗ウイルス、抗菌、抗ガン効果10)11)12)
  • in vitroにおいてインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス効果を有する
  • in vitroにおいてピロリ菌の殺菌活性を有する
  • ラットにおいて乳がんに対する抗ガン活性を有する

また試験管内での試験ではありますがインフルエンザウイルスへの効果や、胃がんの原因菌と言われるピロリ菌の殺菌効果も認められています。乳がんモデルラットにおいて抗ガン活性を示すことも明らかになっています。

このようにマヌカハニーは、単なるハチミツとは思えないほど幅広い生体への効果を持っているという印象を持ちました。

ただし口腔内環境に関する研究以外はヒトでの検証結果ではないため、あくまで参考程度に考えるべきでしょう。

結局マヌカハニーに美容効果はあるの?

以上、マヌカハニーに関する研究についてできる限り詳細に調べてみました。

これらの結果を総合的に判断して、個人的見解ではありますがマヌカハニーの健康効果をエビデンスレベルごとにまとめてみました。

マヌカハニーに期待される健康効果(まとめ)

エビデンスレベル高

・傷や火傷の治癒効果

・口腔内環境の正常化効果

 

エビデンスレベル中

・高い抗酸化効果

 

エビデンスレベル低

・アトピー性皮膚炎に対する効果

・風邪やインフルエンザに対する予防効果

・胃がんや乳がんに対する抗ガン活性

 

このようにマヌカハニーは、単なるハチミツにしては幅広い効果を有していることは間違いなく、確かに世間から注目されるのも頷けると改めて思いました。

しかし結論を述べると、これらの結果からマヌカハニーに美容効果があると断定するのは現段階では時期尚早であると私は考えます。

今回解説したように、マヌカハニーの皮膚への効果は傷の治癒やアトピーなどの疾患状態の皮膚において検証されており、通常状態の皮膚にどのような影響を与えているかについては調べられていませんでした。疾患状態と通常状態では皮膚のコンディションは大きく異なるため、これらに対する効果は基本的に切り分けて考えるべきです。

つまり、美容効果のような通常状態の皮膚への効果はまだ検証されていないのが現状だと思います。これはマヌカハニーに効果がないということを証明するものではなく、効果を検証するための研究自体が行われていないので真偽が分からないという表現が正しいです。

またマヌカハニーを皮膚に塗ると傷の治癒効果があるのは紛れもない事実ですが、いずれも医療用の殺菌されたマヌカハニーが使用されており、食用に流通するマヌカハニーを皮膚に塗るのは避けるべきでしょう。

さらにネット上に多く存在する「風邪に効く」「インフルエンザに効く」といった情報は、試験管内での研究結果に基づいた拡大解釈であると考えて良いでしょう。ご存知のように、基本的には試験管内での結果と実際のヒトでの結果は全くの別物として考えるべきであり、試験管内での効果がヒトで再現されないことはよくあります。

以上からマヌカハニーについてはまだ十分に研究が進んでおらず、その効果は未知の部分が多いと言えます。しかし先ほども述べましたが、マヌカハニーが高い抗酸化作用を有することは非常に興味深いと思いました。

こういった研究結果を総合的に捉えると、高い抗酸化作用が美容に与える効果を期待してマヌカハニーを試してみるのはアリだと思いました。

ということで私も少し興味があったので、実際にマヌカハニーを購入してみることにしました。

実際にマヌカハニーを試してみた

Amazonで比較的安くかつ評価が高かったこちらMGO 115+のマヌカハニーを選んでみました。

 

250gで3000~4000円程度と中々高いです。実際に届いた商品がこちらです。2020年4月に購入したマヌカハニーの賞味期限が2023年10月だったので結構持ちますね。

中を開けてみると色が濁った茶色っぽいハチミツで、シナモンのような独特の香りがします。そして粘度が非常に高くてモッタリしていますね。

ん~。これは私は直接舐めるのは無理そうだなと思いつつも少し舐めてみると・・・思ったほどではない!

味としては本当に薬を飲んでいるような感じで殺菌効果がありそうだなと思いました。クセのある味であることは間違いないので、苦手な方は直接舐めるのはやめておきましょう。

オススメの摂取方法として紅茶に混ぜるというのがよく紹介されていたので、実際に試してみました。ティースプーンにこれくらい多めに取ると大体10gくらいです。

かき混ぜてみると・・・・結構すぐ溶けてくれました。

やはり若干のクセは残りますがほとんど違和感なく飲むことができ、紅茶に入れれば独特のクセが苦手な方でも摂取できそうだと思いました。

ちなみに同じ製品のAmazonの口コミを見てみると、以下のようなポジティブなコメントが結構たくさんありました。

・マヌカハニーを食べ始めてから2年間風邪をひかなくなった!

 

・胃腸の調子が劇的に良くなり、逆流性食道炎と大腸過敏症候群が解消されました!

あくまで個人の感想なので参考程度にすべきですが、免疫力の向上胃腸を整える効果を実感されている方は少なからずいるようです。

マヌカハニーの安全性

ここまでマヌカハニーの健康・美容への効果について色々と考察してきました。

まだまだエビデンスは不足していますが、一般的に有名な抗菌作用に加えて高い抗酸化作用が美容に良い影響を与える可能性はあると考えられます。

一方で冒頭に述べた懸念点はまだ残っています。マヌカハニーの殺菌成分であるメチルグリオキサールは代表的な老化原因物質であるという点です。そこで最後に、マヌカハニーの安全性についても詳しく調べてみました。

マヌカハニーの安全性に関する報告3)13)14)
  • 健康な成人における4週間のマヌカハニー摂取において、アレルギー性、糖化レベル、腸内細菌に変化がなかった。
  • 生体内にメチルグリオキサールの消去系があり、食事摂取のMGOは細胞に到達する前に消去される。
  • ヒトにマヌカハニーを投与した研究では、尿中のメチルグリオキサール量は変化しなかった。   
  • メチルグリオキサールはコーヒーなどの様々な食品において一般的に含まれている。

以上の結果から、マヌカハニーの安全性は確認されていると結論付ける論文もありました。

色々と調べていくと、実はメチルグリオキサールは様々な食品に一般的に含まれているということも分かりました。

例えばこちらの論文14)によると、焙煎した豆から淹れたコーヒーには1mLあたり7μgのメチルグリオキサールが含まれていると述べられています。

コーヒー1杯を200mLとすると、1杯あたり1400μgのメチルグリオキサールを含んでいることになりますね。

仮にMGO 150+のマヌカハニーを10g摂取したとすると1500μgのメチルグリオキサールを摂取したことになるため、マヌカハニーを10g程度摂取するとコーヒー1杯に含まれるメチルグリオキサール量とほとんど同程度であると言えます。

コーヒーの種類によっても大きく値が異なるようなので一概には言えませんが、その他にもリンゴジュースコーラ・ビール・醤油など、一般的な食品にもメチルグリオキサールは比較的多く含まれているようです。

こういった研究結果から考えると、食事として摂取する分には今のところ問題は無いのではないかと思います(ただし摂取は自己判断でお願いします)。

心配な方は1か月程度マヌカハニーを摂取し、身体の変化を確かめてみてはいかがでしょうか?口コミレベルですが良い効果も得られているようなので、一度マヌカハニーを試してみる価値はあるのかなと思いました。

マヌカハニー、是非一度試してみてはいかがでしょうか?以下から購入できます。

 

またマヌカハニー専門店のeマヌカ.COM からも豊富な種類のマヌカハニーが購入できます。

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マヌカハニーの高い抗酸化作用は美容への効果も期待できますね。

マヌカハニーに興味がある方はぜひ毎日の食事に取り入れてみて、肌の変化を観察してみてください。

本記事のまとめ

以上、マヌカハニーの美容効果について論文に基づいて徹底的に検証しました。

現段階では可能性レベルの研究結果が多かったですが、美容にも良いと言われる高い抗酸化作用は魅力的でですね。

これから研究が進むことでヒトにおけるマヌカハニーの効果が明らかになってくると思います。

今後の研究進展に期待したいですね!

参考文献・ホームページ

1)Cent. Asian J. Glob. Health., 2016, 5(1)

2)Front Microbiol., 2016, 7, 569

3)日本家政学会誌70-2, 2019, くらしの最前線「マヌカハニーの特徴とその機能性」

4)Immun. Inflamm. Dis., 2017, 5(2),190–199.

5)Complement Ther. Med., 2003, 11(4), 226–234.

6)Foods,  2014, 3(3), 420-432.

7)Clinics,  2013, 68 ,11

8)J. Indian Soc. Periodontol., 2018,  22(1), 34-39. 

9)  ヘルスライフビジネス(http://www.cosana.jp/pdf/health_life_business_091015.pdf),日本口臭学会会誌, 2014,  5(1), 9-14.

10)Archives of Medical Research, 2014, 45, 5, 359-365.

11)J. R. Soc. Med., 1999, 92(8), 439.

12)Evid. Based Complement Alternat. Med., 2017, 5904361.

13)British Journal of Nutrition, 2010, 103, 1023–1028.

14)IARC Working Group on the Evaluation of Carcinogenic Risk to Humans

・東京都感染症情報センターHP(http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/mrsa/)

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