なつなつ
就職活動で提出するエントリーシートでは、必ずと言っていいほど学生時代力を入れたことが問われます。いわゆるガクチカですね。
しかしガクチカに関しては、多くの就活生が以下のような疑問を持っていると思います。
- ガクチカと自己PRの違いってなに?
- 研究のことをガクチカに書きたいけど、どう書いたら良いの?
このようにいきなりガクチカを書こう!と思っても中々書くのは難しいものです。
そこで本記事では、研究職の就活におけるガクチカの書き方について、大手メーカーの現役研究職である筆者が例文付きで詳しく解説します。
ちなみに私のエントリーシートの通過実績は以下の通りです。
<すべて研究職>
JAXA、味の素、キヤノン、東レ、 日産自動車、三菱電機、パナソニック、信越化学工業、AGC(旭硝子)、住友化学、ニコン、コニカミノルタ、リコー、その他大手化粧品メーカー多数
このように様々な業界の大手メーカーのESでガクチカを提出していますが、いずれも問題なく通過しています。ぜひ本記事の手法を参考にして、クオリティの高いガクチカを書いてみて下さい。
もくじ
ガクチカの定義と意義
そもそもガクチカは実際のESでどのように問われるのでしょうか?実際に私がエントリーした企業のESをいくつか見てみましょう。
- 学生時代に力を入れて取り組んだことについて、400字以内で教えてください。
- あなたが大学時代に力を入れたことについて、詳しく教えてください。(400字)
- 学生時代に、あなたが最も力を入れて取り組んだことを述べて下さい。(400字)
エントリーシートのガクチカはこのように学生時代に力を入れたことは何ですか?とシンプルに問うパターンが多いです。
多くの就活生が疑問に感じているのがガクチカと自己PRの違いだと思います。これを理解するためには、ガクチカの定義や意義をしっかりと把握しておく必要があります。
ESにおけるガクチカの定義
まずはエントリーシートにおけるガクチカの定義を確認しておきます。これは正しくガクチカを書く上で非常に重要なので、しっかりと理解しておきましょう。
ガクチカとは 学生時代の経験を通してあなたの能力や性格・姿勢をアピールする文章 である
学生時代の経験を通して、皆さんの課題解決能力や性格的な内面を表現する文章がガクチカです。
基本的にはガクチカと自己PRに大きな違いはないと思って問題ありません。ただし以下の点は自己PRと異なりますのでガクチカを書く際には注意しておきましょう。
- ガクチカでは学生らしい経験をネタとして文章を書く
- ガクチカではより性格的な面(内面・姿勢)もアピールできる
ガクチカとはその名の通り 「学生時代」 に力を入れたことを指します。
例えばガクチカを問う設問に 「アルバイトで店舗の売り上げを2倍に増やした経験」 を書いてあなたの営業能力をアピールしたとしましょう。果たしてこの内容はガクチカに適切でしょうか?
エントリーシートを審査する面接官の立場になって考えてみると、学生時代に力を入れたことの中身がアルバイトだった場合、「この学生は大学で勉強やサークルではなくアルバイトに一番力を入れたのか・・・。」と思われてしまうでしょう。
もうお分かりだと思いますが、アルバイトは学生の本業ではありません。こういった観点から、そもそもガクチカとして書くことのできる話のネタは以下のような学生らしい経験に限定した方が良いでしょう。
- 学業(研究・ゼミ・留学など)
- 文化活動(サークル活動・学園祭など)
- ボランティア
- 社会活動
企業がガクチカを問う意義
ガクチカにおいて重要なもう一つのポイントがより性格的な面もアピールできるという点です。ここに企業がガクチカを問う意義・目的が関係します。
以下のように自己PRを問う目的と比較すると、企業がガクチカを問う目的が鮮明になります。
- 自己PR:学生の能力・スキルを知り、会社の利益・戦力となり得る学生かどうかを見極める
- ガクチカ:学生の能力・スキルに加え性格的な一面を知り、会社のカルチャーに合う学生かどうかを見極める
ガクチカは自己PRで問われる学生の能力・スキルのみならず性格的な一面も知ることで、企業のカルチャーに合うかどうかも問われていると思って下さい。多くの日系企業は学生の能力のみならず自社のカルチャーに合うかどうかも重視する傾向にあるため、ガクチカが多く問われます。
企業における仕事は基本的にチームプレーで進みます。もちろん課題解決能力に長けている学生は企業から必要とされますが、特に日系の大手企業ではどんなに能力の高い人間でも自社のカルチャーに合わないと判断されれば採用は難しいでしょう。
それは日系企業に以下のような特性があるためです。
- 外資系企業と異なり長期で働くことが前提である
- 新卒の3年後離職率が高いと企業としての価値・評判が低下する
日系企業は基本的に終身雇用が前提であり、周囲からの目(いわゆる世間体)を非常に気にします。そういった観点からもすぐに辞めず長く働いてくれる学生を求めているため、企業のカルチャーに合うかどうか?という視点が極めて重要になります。
企業のカルチャーは経営理念などからも読み取れますし、実際に社員と話してみると感じ取れると思います。
ここで気になるのが、ガクチカに記載する内容を志望企業のカルチャーに合わせる必要があるのか?という点ですが、私はこれについては基本的にはオススメしません。
自分の性格的内面というのはあなた自身のキャラクターであり、たとえESや面接で偽ったとしても必ずどこかでボロが出てしまいます。そしてどんなに志望度が高くても、カルチャーの合わない企業に入社することにメリットはないというのが私の持論です。
例えば冷静沈着で分析力に長けている学生が、ゴリゴリの体育会系企業に入社してもただただ辛いだけです。精神的に病んでしまい、すぐに第二新卒で転職を検討することになるでしょう。
こういった企業カルチャーの相性はまさに就活のご縁だと思って、自分の性格的な内面を正直にガクチカに記載するようにしましょう。
ガクチカの具体的な作成手順
それではガクチカの具体的な書き方について例文付きで解説していきたいと思います。
この手順は私が自身の就活で試行錯誤し、さらに多くの就活生のエントリーシート添削を経験して導き出した鉄板プロセスです。
書き方の方法は基本的には自己PRと同じですので、以下の記事も併せてぜひ参考にしてみて下さい。
【現役研究職が解説】 選考に通過する自己PRの書き方ガクチカに使える経験を選定する
まずはガクチカのネタとして使える経験を選定します。先ほどの内容とも重複しますが、ガクチカに使える経験は以下のようなものです。
- 大学・大学院時代の経験
- 学生らしい経験(学業・サークル活動・ボランティアなど)
- 比較的達成が困難な成果を伴った経験
(例1)学会発表で優秀ポスター発表賞を受賞した経験
(例2)サークルで歴代最高の観客数を達成しステージを成功させた経験
(例3)ボランティア活動でリーダーとして復興支援を指揮した経験
まず大学、大学院時代の経験をピックアップするのは基本的にはマストです。高校時代のエピソードは大学院生の場合6年近くも昔の経験になってしまい信憑性に欠けるため、私はオススメしません。
次に学生らしい経験を選ぶという点は先ほど説明したとおりです。アルバイトなど学生の本分とは異なる活動は避けましょう。
そしてガクチカの経験を選ぶうえで最も重要となるポイントが3つめの比較的達成が困難な成果を伴った経験です。
ガクチカでは何らかの工夫・努力を行うことで評価されるべき結果を導いた経験が必要です。その理由は単純で、いくら自分で能力があります!と主張しても成果が伴っていなければ説得力がないためです。
成果とひと口にいっても色々な捉え方があります。例えば学会で賞を受賞したり、歴代最高の観客数でサークルのステージを成功させたといった分かりやすい成果は、ガクチカに採用する経験としてはベストでしょう。
しかしガクチカにおいてはここまで大きな成果を伴っていなくても問題ありません。例えば以下のような経験でもOKです。
- 目標として掲げていた学会発表を達成した経験
- 新しい研究領域を開拓し、研究室の知見蓄積に貢献した経験
- 裏方としてサークルのイベントを成功させ、多くのお客さんに満足して頂いた経験
このように小さなことでもOKですので、自分が 「これは自慢できる」 「達成するのは比較的難しい」 と思えるような成果を挙げてみましょう。
今回は例として 「研究室の中で最も多い年5回の学会発表を達成した」 という成果を採用することにします。
成果を達成するために行った工夫点を挙げる
次に上記の成果を達成するために行ったあなた自身の工夫点を挙げます。ガクチカにおいてはこの工夫点の部分が最も重要です。
今回の例では5回もの学会発表を達成するためにあなたが行ったことを、以下のように出来るだけたくさん詳しく挙げてみます。
- 毎日22時まで研究室に残り、研究室の誰よりも多く実験に取り組んだ。
- 研究室に知見のない領域の研究であったため、土日に自身の研究領域に関する論文を最低5報読んで学術知識を身に付けた。
- 実験では効率を意識した。例えば3つの実験を同時並行で進めるため事前に5分単位の実験スケジュールを組み、実験操作が被らずに効率的に回せるよう工夫した。
- 実験の結果に関して分からないことがあったため、自身の研究領域に詳しい他大学の先生に自ら問い合わせ、結果に関するディスカッションやアドバイスを頂いた。
- 研究発表の際には毎回複数回プレゼンテーションの練習を行い、実験結果を分かりやすく伝えられるよう努力した。
このように、工夫点を出来るだけ詳しくたくさん挙げてみましょう。
文章のフレームワークを設定する
工夫点の整理が完了したら、次に文章のフレームワークを設定します。今回私が提案する文章フレームワークは、ガクチカを書く上で非常に優秀なフレームワークですので是非使ってみて下さい。
まずは文字数を気にせず、以下のフレームワークに従ってガクチカを書き進めます。工夫点は文字数の観点から全てを入れ込むことは出来ないため、多くても3点までに絞りましょう。
学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください(400字)
結論
例)私は大学院での研究に最も力を入れました。
目標 or 課題
例)研究者として一人前のスキルを身に付けるため、学会発表を目標として研究に取り組みました。
例)しかし私が取り組んだ研究テーマは研究室に過去知見のない新領域のものであり、教員の指導のもと研究に取り組んでいましたが、中々期待した成果を出すことが出来ませんでした。
工夫点
例)そこで私は以下の3点の工夫を施し、状況の改善を試みました。
①自身の学術知識不足が研究の効率低下を招いていると考え、土日に最低5報の論文を読み知識不足を補いました。
②実験の効率を上げるため、実験開始前に5分単位の綿密な実験スケジュールを組み、複数の実験を同時に遂行できるよう努めました。
③実験結果の考察に関して不明点があった場合は、自ら学外の教員のもとに出向き、結果に対するディスカッションやアドバイスを求めました。
結果
例)このような努力の結果、学術的に新しい研究成果を導くことに成功し、研究室で最も多い5回の学会発表を達成することが出来ました。また新領域の開拓によって、研究室の知見蓄積に貢献することが出来ました。
能力(性格)アピール
例)この経験から、困難な課題に対しても粘り強く主体的に努力を重ねる姿勢を身に付けました。
このようにガクチカや自己PRなどのアピール系文章は、①結論 ②目標・課題 ③工夫点 ④結果 ⑤能力(性格)アピール の順で構成します。
これだけでもガクチカの骨格がかなり見えてきていますね。
文章量を削減し推敲する
最後に文章量を削減します。何も考えずにフレームワークに従って書き進めるとこのような文章になりました。
学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください(400字)
私は大学院での研究に最も力を入れました。研究者として一人前のスキルを身に付けるため、学会発表を目標として研究に取り組みました。しかし私が取り組んだ研究テーマは研究室に過去知見のない新領域のものであり、教員の指導のもと研究に取り組んでいましたが、中々期待した成果を出すことが出来ませんでした。そこで私は以下の3点の工夫を施し、状況の改善を試みました。①自身の学術知識不足が研究の効率低下を招いていると考え、土日に最低5報の論文を読み知識不足を補いました。②実験の効率を上げるため、実験開始前に5分単位の綿密な実験スケジュールを組み、複数の実験を同時に遂行できるよう努めました。③実験結果の考察に関して不明点があった場合は、自ら学外の教員のもとに出向き、結果に対するディスカッションやアドバイスを求めました。このような努力の結果、学術的に新しい研究成果を導くことに成功し、研究室で最も多い5回の学会発表を達成することが出来ました。また新領域の開拓によって、研究室の知見蓄積に貢献することが出来ました。この経験から、困難な課題に対しても粘り強く主体的に努力を重ねる姿勢を身に付けました。(490字)
パッと読むと非常に良い文章に見えますが、文字数をオーバーしてしまっているので90字ほど削りたいですね。そこで文章量の削減と推敲を行います。
文章量削減・推敲のポイントは以下です。
- 主張したい内容に対して不要な情報を徹底的に省く
- 単語や文章の意味は出来るだけ変えず、同じ内容で短い文章となるよう書き換える
具体的には 「私は」 などの主語の削減、更に同じ意味を持つ短い言葉・表現への言い換えを検討します。またより効果的に読み手を納得させる表現となるよう推敲を重ねます。
この文章量の削減・推敲作業は非常に重要ですので、時間を掛けて丁寧に行いましょう。今回は以下のようにまとめてみました。
学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください(400字)
大学院での研究に最も力を入れました。研究者として一人前のスキルを身に付けるため、学会発表を目標に掲げました。しかし担当したテーマは研究室に知見の無いものであり、期待した成果を中々出せずにいました。そこで私は以下の3点の工夫により状況の改善を試みました。①自身の学術知識不足が研究の効率低下を招いていると考え、土日に5報以上の論文を読み研究知識を補いました。②効率向上のため5分単位の綿密な実験スケジュールを策定、複数の実験を同時遂行できるよう努めました。③研究領域に詳しい学外の教員を自ら尋ね、結果に対するディスカッションやアドバイスを求めました。その結果、新たな研究成果が着実に積み上がり、研究室で最も多い5回の学会発表を達成することが出来ました。また新領域の開拓によって研究室の知見蓄積に貢献することが出来ました。この経験から困難な課題に対しても粘り強く主体的に努力を重ねる姿勢を身に付けました。(400字)
400字ぴったりでこのようにまとまりました。こちらのガクチカからは、
- 学会発表という目標や新たな研究領域に取り組むチャレンジ精神
- 文献調査や実験効率の向上など地道に努力を重ねる努力姿勢
- 主体的に学外の教員にアドバイスを求める探求心や行動力
などを読み取ることができ、多くの企業研究職に好まれる 「チャレンジ精神・努力姿勢・主体性」 がアピールできています。
工夫点や成果はそれ程特殊なものではないですが、このようにしっかりと文章を構造化することで読み応えのあるガクチカを書くことが出来ます。
第三者に添削してもらう
そして最後に、書き上げたガクチカは必ず第三者に添削してもらいましょう。これは自身が見落としている日本語の間違いや、文章ニュアンスの相違を第三者視点で指摘してもらうためです。
出来れば志望業界に勤務している社会人の知り合いなどに添削してもらうのがベストでしょう。また気軽に相談できるのであればご両親などに依頼してもよいかもしれません。
また身近に添削してくれる知り合いがいない場合は、有料添削サービスを使うことも出来ます。ココナラなどのサイトでは、比較的低価格でエントリーシートを添削してくれるサービスがたくさん存在します。私も学生時代はココナラの有料添削サービスを活用していました。
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キミスカ
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本記事のまとめ
以上、研究職の選考に通過するガクチカの書き方を詳しく解説しました。私はこれまで多くの就活生のエントリーシートを添削してきましたが、特に研究職の場合、自身の経験を上手くアピールできていない就活生が多いです。
今回は研究に関する例文をもとにガクチカの書き方を詳しく解説していますが、これはあくまで一例であり実際には皆さん一人一人の経験に合わせて文章を書く必要があります。
有料とはなりますがココナラでの添削も受け付けておりますので、ガクチカの作成にお困りの際はぜひお気軽にご相談下さい!